人魚の涙 登場人物

人物紹介のところに少し本編のネタバレが含まれることがあります。
小説未読の方はお気をつけください。

人魚姫たち

海音(みおん)

海音

第一王女
誕生日:8月20日

line

歌音より3歳年上の、王家長女。
第一王女ゆえか、妹がおおいためか、しっかりものでいつもリーダー格。
優しいけれど厳しい所もあり、真面目な性格。
歌音が一番慕っている姉。
しっぽの色は青緑。

紫音(しおん)

紫音

第二王女
誕生日:12月25日

line

歌音より2歳年上の2番目の姉。
華奢で人当たりがよく、甘い笑顔が人気。
姉妹の中では一番美人として知れる。
見た目と中身は大違いで、実は大胆でイタズラ好き。
サバサバとした性格だが、公の場では内面はさらさない。
歌音のことを可愛がっている。
しっぽの色はすみれ色。

波音(はのん)

波音

第三王女
誕生日:5月4日

line

歌音のひとつ上の姉。
姉妹の中で唯一のストレートヘアーの持ち主で、その印象からか、クールにみられがち。
おてんばで、元気いっぱい。
愛音とよく一緒にいる。
しっぽの色は空色。

歌音(かのん)

歌音

第四王女
誕生日:7月20日

line

この物語の主人公である。
頭が良く、勉強は得意(理系を除く)が、運動神経はない。
天然で、かなり鈍感。言わなければわからないことが多い。
美しい歌声の持ち主で、歌姫様として有名。
人間界留学の審査をパスし、人間界に留学してくる。
人間界での姓は「水城」を名乗っている。
しっぽの色はサーモンピンク

萌音(もね)

萌音

第五王女
誕生日:4月18日

line

歌音の6歳年下の妹。双子の妹・愛音がいる。
おっとりとした性格で、やさしい子。
見た目も性格もふわふわしていて、よく末娘だと間違えられる。
歌音のことを慕っている。
しっぽの色は萌葱色

愛音(あいね)

愛音

第六王女
誕生日:4月18日

line

王家の末娘。歌音より6歳年下の妹。双子の姉・萌音がいる。
とにかく元気な子で、ハキハキしている。
ひょこひょことよく動き回る。
愛音が姉で、萌音が妹なんじゃないかと間違われることが多い。
波音と仲良しで、紫音を慕っている。
しっぽの色はピンク

人間界〜人魚〜

水城 真珠(みずき しんじゅ)

水城 真珠

誕生日:6月18日

line

歌音のホームステイ先の娘(次女)で、歌音の同級生。
人魚の血を引く混血。力が強く、海の生き物と会話出来る。
ピンクのしっぽを持つ。
明るく朗らかで、いつも元気な子。
恋人は海洋学を専攻する渡辺春樹(わたなべ はるき)。

水沢 雫(みずさわ しずく)

水沢 雫

誕生日:5月16日

line

人魚の血を引く混血者。薄い水色のしっぽを持つ。
真珠の友人で、歌音のクラスメイト。
ぱっと見、ぼけっとしているが、実はしっかりもので、頭もいい。
通っている高校の理事長の孫で、かなりのお嬢様。
遠距離恋愛中。恋人は相田星(あいだ せい)。

新谷 あくあ(しんたに あくあ)

新谷 あくあ

誕生日:11月25日

line

真珠の友人で、歌音の同級生。
人魚の血を引く混血者。レモン色のしっぽを持つ。
力は弱く、水がかからなければ人魚姿になることはない。
ほわほわした性格で、つかみ所がない。
双子の妹・まりあがいる。

立光 海輝(たちこう みき)

立光 海輝

誕生日:8月17日

line

人魚の血を引く混血者。藤色のしっぽを持つ。
力が弱く、大量の水や塩水がかからなければ人魚姿にはならない。
歌音たちより2歳年上で、音楽大学の声楽科に通っている。
音楽一家に生まれ育つ。歌音に音楽の基礎知識を教える。
恋人は、同じ大学に通うピアノ科の林原朗(はやしばら あきら)

岡里 水希(おかざと みずき)

岡里 水希

誕生日:6月1日

line

真珠の友人。歌音たちより2歳年下。
人魚の血を引く混血者であるが、かなり力が弱く、人魚の姿になることはない。
少し長く水に潜れる程度。
水泳部に所属している。
日本新記録を出す程度に、水泳は得意。

人間界〜人間〜

瀬川 透也(せがわ とうや)

瀬川 透也

誕生日:5月9日

line

歌音のクラスメイト。
見た目おちゃらけていそうだが、一途で真面目な性格。
ピアノが上手く、連斗とよく音楽室にいる。
歌音の歌声に惚れ込む。
スポーツも出来て、サッカー部の助っ人などに呼ばれたりする。
そこそこ顔もいいため、密かに女子に人気。

立宮 連斗(たちみや れんと)

立宮 連斗

誕生日:9月21日

line

歌音のクラスメイト。
さわやかで優しいのだが、さらりと色んな事を言う。
ヴァイオリンとピアノが弾ける。ヴァイオリン専攻。
本が好きな理系。スポーツもそこそこ出来るが、自分からはやらない。
透也とよく音楽室にいる。
幼なじみの美菜穂が好き。

緒方 椿(おがた つばき)

緒方 椿

誕生日:1月1日

line

歌音のクラスメイト。
合唱部部員(メゾソプラノ)で、歌音を合唱部に誘う。
和風な見た目から、大和撫子にみられがちだが、サバサバとした性格の女の子。

片岡 真理乃(かたおか まりの)

片岡 真理乃

誕生日:2月11日

line

歌音のクラスメイト。
お嬢様言葉でしゃべる。大企業の社長令嬢。
気が強く、負けず嫌いなため、勉強もスポーツもよく出来る。
しかし、歌音の天然っぷりには負けっ放し。
少々ツンデレ気質である。

荒川 美菜穂(あらかわ みなほ)

荒川 美菜穂

誕生日:1月5日

line

歌音のクラスメイト。
1年間アメリカに語学留学に行っていた。
連斗の幼なじみ。ほんわかおっとりした性格。
決めたことは譲らない頑固な部分もあり。
英語がしゃべれる歌音と仲良くなる。

海の世界

歌音の父・真輝(まさき)

真輝

誕生日:10月16日

line

人魚の世界の王。歌音たち、人魚姫の父。
ユーモアセンスもあり、寛大で優しい王様。
民たちにも慕われている。
妻の琴音に惚れ込んで結婚したため、琴音には弱い。
厳しい面もあるが、娘たちにはただの甘い父親。

歌音の母・琴音(ことね)

琴音

誕生日:3月24日

line

人魚の世界の王の妻。妃。
結婚する前は歌い手であったため、娘たちによる「歌会」を設けたのはある意味、琴音の自己満足。自らはもう歌っていない。
ころころとよく笑う人だが、笑顔で厳しいことも言う。
少々強引なところがあるけれど、基本的には穏やかな性格。
娘が6人いるとは思えないほど、若々しい。

湊(みなと)

湊

誕生日:10月6日

line

歌音の幼なじみ。
小さい頃はよく一緒に探検だの冒険だのと行って、遊び回っていた。
幼い頃から歌音のことが好きだった。
歌音が人間界留学に行っている間に、王女様に釣り合えるような男になろうと色々頑張ったらしい。

ウィリアム

ウィリアム

誕生日:7月5日

line

南の海の王子。愛称はウィル。
歌音より5つ年上。
趣味で笛をたしなんでいる。
歌音が父と一緒に南の海に行った際、仲良くなった。
歌音のことを妹のように思っている。
カラリとした性格で、自由奔放。
しかし、しめる所はきっちりしめる性格。
しっぽの色は深い緑色。

未来

本編には登場しないのですが、設定だけあるのでのせます。

完全にネタバレになりますので、嫌な方は見ないでください。

透音(とおね)

誕生日:8月30日

line

歌音と湊の娘。
透也から1文字もらって、透音と名付けた。
金髪にオレンジのしっぽという、目立つ子。
両親がほんわかしているせいか、しっかり者に育つ。

鈴音(すずね)

誕生日:11月9日

line

歌音と湊の娘。
透音の1つ年下の次女。
冷静で穏やか、物静かな子。
透音が次女で、鈴音が長女なんじゃないかと言われることもしばしば。

梨音(りね)

誕生日:4月3日

line

歌音と湊の娘。
透音より3つ年下の三女。
可愛いものが大好きで、乙女ちっくな子。
自分のピンク色の髪がお気に入り。
普段はツインテールにしている。

top