『幸せの魔法』あとがき


「幸せの魔法」お読みいただきましてありがとうございました。
魔女っこのお話です。名前が「みあ」と「あみ」なのでとても読みにくかったかもしれません・・・。
わざわざ双子みたいな名前にしました。漢字じゃないのもこだわりなの。
中身はありきたりな話かもしれませんが・・・とにかく魔女っこが書きたかったのと、 シアが書きたくて。
恋愛要素も入ってますね。みあが女の子女の子した性格じゃないので、 いろいろと意地を張ってました・・・でもそれはそれでかわいいと思う。
隼人が途中強引な手に出てますけど、まぁ、愛嬌と言うことで。
18歳の男子ならやりかねない・・・んじゃない?
でも、彼はみあをからかっているだけだったりもします。

テーマは言わずもがな「幸せの魔法」です。
本当にそんな魔法があるのかな?という描写でしたけど・・・(実際はないんですよ、そんな魔法)
好きな人が「好き」だと言ってくれること、
奇跡みたいなそんな日常が、「幸せの魔法」なんじゃないかな、という気持ちを込めてます。

このお話は2003年に書いたものでした。
ずいぶんと眠っていたな・・・。ちょっぴり加筆修正しましたが、ほぼそのままです。
こうやってこっそりとですが、お披露目できてよかったなぁと思います。

それでは、この辺で・・・。

2008.02. Neiro.Kanaoto.